2004年 10月 02日
旅帰り |
一週間のポルトガル、ベルギー旅行から帰ってきた。
無事(?)引越を終えた次の日、ポルトガルへ。ポルトガルに3泊、ベルギーに3泊、アムステルダムに1泊。ポルトガルは、kyoさんのロカ岬での結婚式に参加するため、そして、ベルギーは日本の教授を訪ねに。ユースホステルに1泊、ホテルに2泊、世界遺産に2泊、空港に2泊の旅だった。
ポルトガルは、ファロ、リスボン、そしてロカ岬へ。
スペインが寂れた感じがした。
ロカ岬から見た大西洋は壮大だったな。
こんなところに58人も集まって結婚式を挙げられる、
そのスケールの大きさ。
ベルギーは、ルーベン、ブリュッセル、ブルージュ、アントワープへ。
ベルギーで一番大きい大学、ルーベン大学が所有している修道院に滞在。実は世界遺産になっている。ブリュッセルでは、去年の修士課程で一緒だったカナダ人Robにばったり会う。本当にびっくりした。ブリュッセルにある平和活動系の組織でインターンをしているらしい。
オランダ語圏、フランス語圏があるベルギーでは、大体の人が、オランダ語、フランス語、英語をしゃべる。
ベルギーも綺麗な場所。建物とか、自然は、イギリスと共通しているところが沢山あるのに、何かが違う。空間の使い方とか、食の文化かな。こうしてヨーロッパ大陸を旅行するたびに、英国の悪いところがますます見えてしまう。
「まだまだだな」
この旅を一言で表すなら、これ。
ポルトガルも、ベルギーも、知り合いがきっかけで行った。ともに行ったことがない国だった。
友人の結婚式を祝いながら、新たな出会いがある。知り合いとさらに親密になる。
新たに出会う人と話すなかで、自分はどんな人間なのか、問うてみる。
2次会の乗りになんだか懐かしさを感じながらも、随分と長い間そうした飲み会に参加していない自分は何者なのか、問うてみる。
修士課程を終えて1年が経つ今、同級生は世界中で働くなか、まだブラッドフォードにいる自分は何者なのか、問うてみる。
まだまだ目指すものはたくさんある。
ここ最近、どこに向かっていくのかわからないこの世界と直面するなか、ある種のアキラメをもって生活してしまっていたが、まだまだ目指せるものはあるんだと確認し直した。
58人を大陸の最西端の結婚式に呼ぶことは、
ある人にとっては何ともないこと。
7泊中2泊を空港で過ごすことなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
英語を流暢に話せることなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
3時間半人前で話していることなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
1ヶ月でひとつの研究論文を書くことなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
まだまだ知らない世界はたくさんある。
実は、ちょうど去年の10月2日、同じ日に、アムステルダム・スキポール空港からブラッドフォードに戻ってきた。不思議だ。去年、まさか1年後に同じ場所にいるとは思ってもいなかったし、1年後何をしているかなんて考えてもいなかった。それが、同じ場所で同じことをしているとは。
2005年の10月2日は、何をしているんだろう。日本にいるのかな。もしかして、またアムステルダム・スキポール空港にいたりして。
さーてと、新たなステップを踏み出せるように、さっさと論文を終えないとな。これから2ヶ月は缶詰生活。一応、論文の提出を12月3日と設定してある。(遅れるのもちゃんと計算済み、、、)
無事(?)引越を終えた次の日、ポルトガルへ。ポルトガルに3泊、ベルギーに3泊、アムステルダムに1泊。ポルトガルは、kyoさんのロカ岬での結婚式に参加するため、そして、ベルギーは日本の教授を訪ねに。ユースホステルに1泊、ホテルに2泊、世界遺産に2泊、空港に2泊の旅だった。
ポルトガルは、ファロ、リスボン、そしてロカ岬へ。
スペインが寂れた感じがした。
ロカ岬から見た大西洋は壮大だったな。
こんなところに58人も集まって結婚式を挙げられる、
そのスケールの大きさ。
ベルギーは、ルーベン、ブリュッセル、ブルージュ、アントワープへ。
ベルギーで一番大きい大学、ルーベン大学が所有している修道院に滞在。実は世界遺産になっている。ブリュッセルでは、去年の修士課程で一緒だったカナダ人Robにばったり会う。本当にびっくりした。ブリュッセルにある平和活動系の組織でインターンをしているらしい。
オランダ語圏、フランス語圏があるベルギーでは、大体の人が、オランダ語、フランス語、英語をしゃべる。
ベルギーも綺麗な場所。建物とか、自然は、イギリスと共通しているところが沢山あるのに、何かが違う。空間の使い方とか、食の文化かな。こうしてヨーロッパ大陸を旅行するたびに、英国の悪いところがますます見えてしまう。
「まだまだだな」
この旅を一言で表すなら、これ。
ポルトガルも、ベルギーも、知り合いがきっかけで行った。ともに行ったことがない国だった。
友人の結婚式を祝いながら、新たな出会いがある。知り合いとさらに親密になる。
新たに出会う人と話すなかで、自分はどんな人間なのか、問うてみる。
2次会の乗りになんだか懐かしさを感じながらも、随分と長い間そうした飲み会に参加していない自分は何者なのか、問うてみる。
修士課程を終えて1年が経つ今、同級生は世界中で働くなか、まだブラッドフォードにいる自分は何者なのか、問うてみる。
まだまだ目指すものはたくさんある。
ここ最近、どこに向かっていくのかわからないこの世界と直面するなか、ある種のアキラメをもって生活してしまっていたが、まだまだ目指せるものはあるんだと確認し直した。
58人を大陸の最西端の結婚式に呼ぶことは、
ある人にとっては何ともないこと。
7泊中2泊を空港で過ごすことなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
英語を流暢に話せることなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
3時間半人前で話していることなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
1ヶ月でひとつの研究論文を書くことなんて、
ある人にとっては何ともないこと。
まだまだ知らない世界はたくさんある。
実は、ちょうど去年の10月2日、同じ日に、アムステルダム・スキポール空港からブラッドフォードに戻ってきた。不思議だ。去年、まさか1年後に同じ場所にいるとは思ってもいなかったし、1年後何をしているかなんて考えてもいなかった。それが、同じ場所で同じことをしているとは。
2005年の10月2日は、何をしているんだろう。日本にいるのかな。もしかして、またアムステルダム・スキポール空港にいたりして。
さーてと、新たなステップを踏み出せるように、さっさと論文を終えないとな。これから2ヶ月は缶詰生活。一応、論文の提出を12月3日と設定してある。(遅れるのもちゃんと計算済み、、、)
by maricom1
| 2004-10-02 21:33
| 旅