2005年 01月 28日
ホロコーストの語られ方 |
今日は、隣町リーズにある、Leeds Metropolitan Universityに行ってきた。
なんか大きなキャンパスで、イギリスの大学、って感じがした。
ここに行ったのは、ホロコースト記念のセミナーがある、ということで。
昨日、1月27日は、ホロコースト記念日。
アウシュビッツ・ビルケナウが解放された日、ということで、イギリスでも5年ほど前から正式な記念日とされたらしい。
昨日は、テレビでいろんな特集が組まれたり、いろんなイベントが開かれていた。
このホロコーストの扱い方について、最近頭を悩ませている。
ホロコーストの語り方、ってすっごく重要だと思う。
別に、語るな、と言っているわけではない。
しかし、ホロコーストの語り方は、政治的に悪用されやすい。
イスラエルがやっていることの正当化になりかねない。
実際、 24日の国連総会の特別会合では、米国の参加者がホロコーストの言説を、イラク戦争正当化の理論に使ったようだし。
過去のことを語るか、語らないか、という選択があるとするなら、語るだろう。
過去は、現在、未来を築いていくための大切な教訓であるから。
しかし、その語り方を気をつけないと、結局未来を崩壊することになってしまう。
忘れてはならないのは、ホロコーストの犠牲者は、ユダヤ人だけではないということ。
政治犯とか、ジプシーとか、身体障害者もいたということ。
今年は終戦60周年記念。
日本では、どう第二次世界大戦が語られるのでしょうか。
なんか大きなキャンパスで、イギリスの大学、って感じがした。
ここに行ったのは、ホロコースト記念のセミナーがある、ということで。
昨日、1月27日は、ホロコースト記念日。
アウシュビッツ・ビルケナウが解放された日、ということで、イギリスでも5年ほど前から正式な記念日とされたらしい。
昨日は、テレビでいろんな特集が組まれたり、いろんなイベントが開かれていた。
このホロコーストの扱い方について、最近頭を悩ませている。
ホロコーストの語り方、ってすっごく重要だと思う。
別に、語るな、と言っているわけではない。
しかし、ホロコーストの語り方は、政治的に悪用されやすい。
イスラエルがやっていることの正当化になりかねない。
実際、 24日の国連総会の特別会合では、米国の参加者がホロコーストの言説を、イラク戦争正当化の理論に使ったようだし。
過去のことを語るか、語らないか、という選択があるとするなら、語るだろう。
過去は、現在、未来を築いていくための大切な教訓であるから。
しかし、その語り方を気をつけないと、結局未来を崩壊することになってしまう。
忘れてはならないのは、ホロコーストの犠牲者は、ユダヤ人だけではないということ。
政治犯とか、ジプシーとか、身体障害者もいたということ。
今年は終戦60周年記念。
日本では、どう第二次世界大戦が語られるのでしょうか。
by maricom1
| 2005-01-28 22:50
| 世の中あれこれ